看護師は人の命に関わる仕事をしているため、緊張感がありストレスのたまりやすい仕事である。注意したい病気は、生活習慣病、うつ病、不眠症などである。感染症もかかりやすい仕事なので、予防や病気にかかった際の対応を考えておくことが重要だ。
看護師の日々の業務は多く、ストレス発散としてつい食べすぎてしまうこともあるだろう。しかし、食べ物を意識し運動もすることで健康に働くことができるのだ。仕事が忙しいとつい自分のケアをおろそかにしてしまうが、手遅れになる前に食生活を見直すことが重要である。
看護師は精神的なストレスがかかりやすい仕事であるため、精神的な病気にもかかりやすい。業務中に気づいたら泣いている、普段からふとしたことで涙が出るという場合は、うつ病にかかっている可能性が高い。また、忙しく働いたあとなのに眠れないときは不眠症である可能性が高いだろう。仕事を休ず無理を重ねてしまうことで、重症化し治療に時間がかかってしまうという事態になりかねないので注意しよう。
疲労からくる病気の予防には、身体と心のケアが欠かせない。患者さんの体調管理をしつつ、自分の体調もいたわることが看護師として働き続ける秘訣である。疲労が蓄積する前に休む習慣をつけると、疲れを溜めずに癒すことが可能だ。休みの日は遊びに行ってリフレッシュするのもいいが、疲れを感じるときには自宅でゆっくりと自分の身体のケアをする日として過ごすことをおすすめする。